2020年06月25日
ホテルのホウライカガミに訪問者が…!!
今回は虫が大好きなスタッフKが担当させて頂きます
喜界第一ホテルのポーチでは、ボランティアの女性が色とりどりのお花を育てて下さっています。


そこではホウライカガイミという植物もあります。そこに先日訪れたのは…

そうです!金の蛹で有名なオオゴマダラの幼虫です。(
ここから下は蝶の幼虫の写真が出てきます。苦手な方は閲覧注意です
)

正面顔…!かっこかわいいですね(*^艸^)

蝶はあまり詳しくないのでわからなかったのですが、終齢だったようです。次の日には口元に糸をはき、蛹になる準備をしていました。

その次の日…!!予想通り、蛹になっていました。蛹になったばっかりは、金色というより黄色ですね!(笑)透けているところがなんともきれいです。

蛹になって3日目。完全に成虫になる準備を始めたようです。蛹が光り輝く金色に…!!(中身が溶けた証拠だと思います。)

蛹になって14日目。無事に羽化してました…!!成虫になると、白黒のまだら模様が特徴的な大きな蝶になります。

雨風が強い日もあり、無事に羽化してくれるか心配でしたが、杞憂だったようです(笑)10時間ほどかけて翅を乾かした後、元気にふわりと飛び立っていきました。今回は久々に蛹化→羽化まで観察できて感動しました(≧▽≦)
ちょこっと豆知識
☆なぜオオゴマダラの蛹は金色に輝くのか。理由は、“隠れるため”と言われています。オオゴマダラは蛹になるとき、ほぼ必ず葉の裏でなります。そのため、下から見ると木漏れ日に紛れて見つけづらくなるのです。また、金色に輝く仕組みは構造色によるものです。構造色とは、物の表面などの構造により、光の反射によってもともとの色と実際に見える色が違って見える現象です。幼虫と成虫で大きく姿の変わる蝶は、蛹の段階で大きく身体を作り替える必要があります。(完全変態と呼ばれます。)そのため、一度蛹の中でどろどろに溶けた状態になり、そこから成虫の姿へとなっていきます。本来の溶けた状態は黄色ですが、薄い蛹の皮と相まって構造色となり、金色に輝いて見えるのです。有名なタマムシの仲間も、同じ仕組みと理由で輝いています。
☆オオゴマダラは南の島の貴婦人(紳士も含まれてますが笑)と呼ばれるように、ひらりひらりととても優雅に飛びます。なぜ他の蝶と飛び方がちがうのか…それは、食草(幼虫の時に食べる葉っぱ)に秘密があります。オオゴマダラが主に食草とするのは、ホウライカガミ。この植物は毒を持っています。オオゴマダラは、幼虫時代にホウライカガミの葉っぱを食べることにより、体内に毒を蓄積していくのです。これを知っている動物たちは、オオゴマダラを食べようとしなくなります。そのため捕食される可能性が圧倒的に低くなり、せわしなく羽ばたいて飛ぶ必要がなくなったといわれています。
体内に毒を持ってはいますが、体表にはないため、触ったり近づいたりすることは全く問題ありませんのでご安心ください(´ω`⁎)
銀色の蛹
喜界島に生息する蝶には、銀色の蛹になる種類もいます。ツマムラサキマダラという種類です。

こちらも毒々しい見た目の幼虫ですが毒はありません(笑)

成虫になると、名前の通り翅の先端が青紫色のきれいな蝶になります。手持ちの写真がなかったので、気になる方はぜひ調べてみてください
他にも、喜界島には様々な蝶が生息しています。夏場には様々なところでたくさんの蝶が舞っている姿をみることができます。オオゴマダラは一年中繁殖可能なので、島内で育てている場所もあります。もしご覧になりたいようでしたら、ホテルにてご案内いたしますので、お気軽にスタッフまでお尋ねください!
今回は、支配人の許可が出ましたので、蝶の話題を提供させて頂きました。喜界島には他にも様々なかわいい虫たちが生息するのですが、苦手な方も多いため、なかなか掲載許可が出ません…(´・ω・`) 小さいころから虫が大好きな私には、アウトとセーフの境界がわからない今日この頃です…。 コガネムシとかハエトリグモはセーフでしょうか…
もしまた掲載許可ががおりましたら、記事にしたいとおもいます!!(笑)
それではまたお会いしましょう~~(*^ω^)/~~~

喜界第一ホテルのポーチでは、ボランティアの女性が色とりどりのお花を育てて下さっています。
そこではホウライカガイミという植物もあります。そこに先日訪れたのは…
そうです!金の蛹で有名なオオゴマダラの幼虫です。(


正面顔…!かっこかわいいですね(*^艸^)
蝶はあまり詳しくないのでわからなかったのですが、終齢だったようです。次の日には口元に糸をはき、蛹になる準備をしていました。

その次の日…!!予想通り、蛹になっていました。蛹になったばっかりは、金色というより黄色ですね!(笑)透けているところがなんともきれいです。

蛹になって3日目。完全に成虫になる準備を始めたようです。蛹が光り輝く金色に…!!(中身が溶けた証拠だと思います。)

蛹になって14日目。無事に羽化してました…!!成虫になると、白黒のまだら模様が特徴的な大きな蝶になります。

雨風が強い日もあり、無事に羽化してくれるか心配でしたが、杞憂だったようです(笑)10時間ほどかけて翅を乾かした後、元気にふわりと飛び立っていきました。今回は久々に蛹化→羽化まで観察できて感動しました(≧▽≦)

☆なぜオオゴマダラの蛹は金色に輝くのか。理由は、“隠れるため”と言われています。オオゴマダラは蛹になるとき、ほぼ必ず葉の裏でなります。そのため、下から見ると木漏れ日に紛れて見つけづらくなるのです。また、金色に輝く仕組みは構造色によるものです。構造色とは、物の表面などの構造により、光の反射によってもともとの色と実際に見える色が違って見える現象です。幼虫と成虫で大きく姿の変わる蝶は、蛹の段階で大きく身体を作り替える必要があります。(完全変態と呼ばれます。)そのため、一度蛹の中でどろどろに溶けた状態になり、そこから成虫の姿へとなっていきます。本来の溶けた状態は黄色ですが、薄い蛹の皮と相まって構造色となり、金色に輝いて見えるのです。有名なタマムシの仲間も、同じ仕組みと理由で輝いています。
☆オオゴマダラは南の島の貴婦人(紳士も含まれてますが笑)と呼ばれるように、ひらりひらりととても優雅に飛びます。なぜ他の蝶と飛び方がちがうのか…それは、食草(幼虫の時に食べる葉っぱ)に秘密があります。オオゴマダラが主に食草とするのは、ホウライカガミ。この植物は毒を持っています。オオゴマダラは、幼虫時代にホウライカガミの葉っぱを食べることにより、体内に毒を蓄積していくのです。これを知っている動物たちは、オオゴマダラを食べようとしなくなります。そのため捕食される可能性が圧倒的に低くなり、せわしなく羽ばたいて飛ぶ必要がなくなったといわれています。
体内に毒を持ってはいますが、体表にはないため、触ったり近づいたりすることは全く問題ありませんのでご安心ください(´ω`⁎)
銀色の蛹
喜界島に生息する蝶には、銀色の蛹になる種類もいます。ツマムラサキマダラという種類です。

こちらも毒々しい見た目の幼虫ですが毒はありません(笑)

成虫になると、名前の通り翅の先端が青紫色のきれいな蝶になります。手持ちの写真がなかったので、気になる方はぜひ調べてみてください

他にも、喜界島には様々な蝶が生息しています。夏場には様々なところでたくさんの蝶が舞っている姿をみることができます。オオゴマダラは一年中繁殖可能なので、島内で育てている場所もあります。もしご覧になりたいようでしたら、ホテルにてご案内いたしますので、お気軽にスタッフまでお尋ねください!
今回は、支配人の許可が出ましたので、蝶の話題を提供させて頂きました。喜界島には他にも様々なかわいい虫たちが生息するのですが、苦手な方も多いため、なかなか掲載許可が出ません…(´・ω・`) 小さいころから虫が大好きな私には、アウトとセーフの境界がわからない今日この頃です…。 コガネムシとかハエトリグモはセーフでしょうか…

もしまた掲載許可ががおりましたら、記事にしたいとおもいます!!(笑)
それではまたお会いしましょう~~(*^ω^)/~~~
Posted by 喜界第一ホテル at 16:59│Comments(1)
│スタッフブログ
この記事へのコメント
オオゴマダラ、なかなか興味深いですね。
蛹の黄金色は、ここのブログで構造色と教えてもらいました。
今まで知らなかった。
喜界島は、蝶の渡りの中継地らしくて有名な島です。
これからもっと蝶や昆虫、虫や爬虫類など、記事にして欲しいです。
ブログに訪問する楽しみが増えます。
福岡県からの蝶好きでした
蛹の黄金色は、ここのブログで構造色と教えてもらいました。
今まで知らなかった。
喜界島は、蝶の渡りの中継地らしくて有名な島です。
これからもっと蝶や昆虫、虫や爬虫類など、記事にして欲しいです。
ブログに訪問する楽しみが増えます。
福岡県からの蝶好きでした
Posted by 頂点眼 at 2021年10月18日 23:41