2021年10月21日
海の旅 1,200㎞
お久しぶりです。スタッフKがお送りさせて頂きます
10月も中旬となります。朝晩が冷え込むようになったり、渡り鳥であるサシバの姿をみかけるようになったり、秋の気配をひしひしと感じております。
まだクロイワツクツクというセミは元気に鳴いていますが!!!それでも夏はとうに終わり、秋が来たんだなと感じる日々です

わかりづらいですがサシバの写真です。
今回のテーマは虫!…ではなく、「軽石」です。先日、ニュースにもなりましたので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか


←白水の海岸にできた軽石の山 早町港の状態→
喜界島に、大量の軽石が漂着したのです!1個や2個でしたら、いままで何度か見たことがあるのですが、ここまで山になるほど大量の軽石が漂着するのは滅多にない事だと思います。港の中も、漂っている軽石が大量に停留し、まっ茶色になっているのがわかります。


←普段の海岸の階段の様子 同じ場所の現在の様子→
この大量の軽石、誕生したのが小笠原諸島のさらに南、南硫黄島付近にある福徳岡ノ場という海底火山だといわれているから驚きです。今年の8月13日、大きな噴火があり、新しく島ができるほどの火山噴出物ができたそうです。その一部が、約2ヶ月かけて1,200㎞先にある喜界島まで漂着したと考えられています。
☆なお、この福徳岡ノ場という海底火山は過去にも大きな噴火を起こしていますが、火山噴出物のほとんどが軽石などの柔らかいものだったり、溶岩の流れ出る量が少なかったりするため、島として残る前に海の浸食によって流されてしまっているようです。西之島のように、新しく島として残ることは稀なんですね。調べていて、とても面白くなりました
グーグルマップで検索してみると、喜界島の漂着した写真の場所から福徳岡ノ場まで1,230㎞ありました。喜界第一ホテルから1,230㎞…なんと東京タワーまでの距離とほぼ同じでした!遠い…そんな距離をはるばると旅してきた石と考えると、なんだか考え深いです

左側が漂流してきた軽石、右側が普段から漂着する白化したサンゴです。
スタッフKのひとりごと
ここでひとつ個人的に心配なことがあります。生態系についてです。島では多くの海岸で護岸工事が進んでおり、漂着から何日もたった今も行き場のない軽石が漂っています。磯や砂浜という限られた環境に生息する生物も数多くおり、そこへの影響は少なからずあると思います。今後どうなっていくのか、見守っていきたいと思います。
これから冬に向けて、どんどんと寒くなっていくと思います。“常夏”と言われる南の島といえども、冬は訪れます。季節の変化を楽しみながら、日々を過ごせればな~と思いつつ、今回は以上とさせて頂きます。

10月も中旬となります。朝晩が冷え込むようになったり、渡り鳥であるサシバの姿をみかけるようになったり、秋の気配をひしひしと感じております。
まだクロイワツクツクというセミは元気に鳴いていますが!!!それでも夏はとうに終わり、秋が来たんだなと感じる日々です



今回のテーマは虫!…ではなく、「軽石」です。先日、ニュースにもなりましたので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか



←白水の海岸にできた軽石の山 早町港の状態→
喜界島に、大量の軽石が漂着したのです!1個や2個でしたら、いままで何度か見たことがあるのですが、ここまで山になるほど大量の軽石が漂着するのは滅多にない事だと思います。港の中も、漂っている軽石が大量に停留し、まっ茶色になっているのがわかります。


←普段の海岸の階段の様子 同じ場所の現在の様子→
この大量の軽石、誕生したのが小笠原諸島のさらに南、南硫黄島付近にある福徳岡ノ場という海底火山だといわれているから驚きです。今年の8月13日、大きな噴火があり、新しく島ができるほどの火山噴出物ができたそうです。その一部が、約2ヶ月かけて1,200㎞先にある喜界島まで漂着したと考えられています。
☆なお、この福徳岡ノ場という海底火山は過去にも大きな噴火を起こしていますが、火山噴出物のほとんどが軽石などの柔らかいものだったり、溶岩の流れ出る量が少なかったりするため、島として残る前に海の浸食によって流されてしまっているようです。西之島のように、新しく島として残ることは稀なんですね。調べていて、とても面白くなりました

グーグルマップで検索してみると、喜界島の漂着した写真の場所から福徳岡ノ場まで1,230㎞ありました。喜界第一ホテルから1,230㎞…なんと東京タワーまでの距離とほぼ同じでした!遠い…そんな距離をはるばると旅してきた石と考えると、なんだか考え深いです




ここでひとつ個人的に心配なことがあります。生態系についてです。島では多くの海岸で護岸工事が進んでおり、漂着から何日もたった今も行き場のない軽石が漂っています。磯や砂浜という限られた環境に生息する生物も数多くおり、そこへの影響は少なからずあると思います。今後どうなっていくのか、見守っていきたいと思います。
これから冬に向けて、どんどんと寒くなっていくと思います。“常夏”と言われる南の島といえども、冬は訪れます。季節の変化を楽しみながら、日々を過ごせればな~と思いつつ、今回は以上とさせて頂きます。
